2006年05月06日

小さな村同志の交流 ネパール 〜第一章〜

 「そばによる村おこし」を合言葉にいよいよ利賀そばの郷建設構想が固まりつつあった昭和62年。建設に向けて中身を考えるとどうしても世界のそば文化の資料を収集する必要があるとしてそば博士信州大学氏原教授の元を尋ね、昭和63年1月8日寒風のネパールへ村長をはじめとする調査団を派遣する。昭和天皇後崩御の知らせをネパールの地で聞くことになるとは。

 平成元年1月11日11時ネパールツクチェ村との友好関係を結び、ネパールでのそば資料を利賀そばの郷に提供していただくこととなった。

 ネパールツクチェ村は標高2400m 人口約800人のチベット文化ば色濃く残る山岳地帯。ネパールの首都カトマンズからは飛行機でポカラ(ネパール第二の都市)を経由し、ジョムソンまで再度飛行機で。その後は徒歩で数時間のところにある。もちろん車などは無い場所にある。
 タカリー族という商業民族が暮らす村で、古くは塩の道として交易で栄えた村だ。そばが主食でそばの原産地の一つであるとされている。

 そばといっても「そばがき」「そば汁」「そばソーセージ」などといった食べ方だが。麺にして食べる文化は無い。

 チベット仏教徒の村で、小さな村の中に4箇所の寺があり、その寺には極彩色の曼荼羅が描かれていた。


むらおこし
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